雑念だらけのロードバイクブログ

個人的にハマっている趣味(主にロードバイク)などについての雑記です

2019年度 ツール・ド・北海道 北海道選抜の選考基準について

最近めっきり練習へのモチベーションが下がってしまっています。

その原因であるこの事について書こうか迷っていたのですが…

余りにも納得がいかないという事。

どうせ誰も見ていないだろう笑

という事で、憂さ晴らし程度にしかならないですが書こうと思います。

 

そもそも北海道選抜って何ぞや?という方の為に簡単に説明します。

端的に言うと、市民レーサーの中で特に優秀な成績の選手がチームを組み、北海道選抜というチームとして、市民レースでは無くプロ達が走る国際レースの方に出場出来る枠の事です。

北海道の社会人レーサーや大学生は、これを目標に頑張るという選手も数多くいます。

 

選考は毎年北海道で行われる100km以上のロードレースの中で、対象とするレースが発表され、その成績で決められていました。(少なくとも僕が始めた頃はですが)

数年前はエンガル・サン・ロードというレースが対象だったのですが、一昨年から豊羽鉱山のロードレースになりました。

 

その豊羽のロードレースも、一昨年は参加人数が多く折り返しのコースのせいで片方の道路しか使えず、狭い下りからいきなりスタートになり、並び順で後ろにされた人達は1列棒状の中切れ地獄に合い、いつもなら絶対に残っているであろう選手達ですらLAPされる状況で、不公平さを感じていました。

去年は参加人数も減り、そんな事にはなりませんでしたが…

ですがこれはまぁ、本当に強い選手は後ろスタートでも入賞していたので、自分の圧倒的実力不足と納得がいきます。

初めての場所での開催でしたし、運営の方々の大変な努力によって何とか選考レースを開催して頂けただけでも本当にありがたく思います。

 

ですが今年の選考基準だけはどうしても納得がいかないのです。

選考基準は道車連のホームページのコチラに詳しく発表されています。

読んで頂ければ分かるのですが、分かり易く言いますと…

 

「去年の選抜選手と去年のポイント上位10名以外の選手は道新杯かモイワのヒルクライムで入賞してね」

「それからその中で長距離のロードレースで改めて選考するよ」

 

という事です。

…正直意味不明です。

そもそも何故去年の成績が関係あるのか分かりませんし、ポイントの順位云々は去年からアナウンスしてなければおかしい話です。

去年のポイントが関係あるならもっと去年大会出たよ…ってなると思いませんか?

マチュアですし、全員が全部の大会に出られるわけでは無いです。

そこに突然「今年は昨年のポイントも考慮します」は無いでしょう…やるとしても来年からにすべきです。

 

道新杯はクリテリウムという種類のレースで、モイワはヒルクライムという種類のレースです。

どちらも1時間もかからず終わってしまうようなレースで、数日間長距離を走り続けるツールド北海道の選考を行う事も疑問に感じざるを得ません。

 

北海道の100km以上のロードレースといえば、ニセコクラシック、サロベツ100マイルロード、ツールド北海道しか今年はありません。

サロベツだと遅いと書かれているので、実質ニセコクラシックでの選考という事でしょう。

そのニセコクラシックも選考基準の発表前に定員に達してしまっています。

なので上記のような曖昧な書き方しか出来ないのでしょう。

 

逆に裏を返せば道新杯とモイワの入賞者で、ニセコクラシックに申し込んでいない人がいたら特例として出走出来るという事ですよね?勝手な推測ですが…

 

それならば今年は選考を希望する選手で、ニセコクラシックに登録出来なかった選手は特例として出走させて、公平に希望する選手全員をニセコクラシックで選考するべきだと思います。

選抜を目指している選手でニセコクラシックに登録していない選手自体極少数でしょうし。

 

昨年のツールド北海道が中止になってしまった事は本当に残念であり、去年選抜に選ばれた選手はやりきれない気持ちで一杯だと思います…

 

ですがそれは今年に持ち込むべき事では無いと思います。

 

去年ロードレースに参加出来なかった選手、今年こそはと頑張ってきた選手。

今年で最後の選手。

その選手達をないがしろにしていいのでしょうか?

 

何度も言いますが、道新杯、モイワで今年の選手を絞るのは不公平です。

種類も違いすぎますし時期も早すぎます。

どうか公平に全員ロードレースでの審査になるよう願っています。